microCMS

【 GVA TECH株式会社様】microCMSは「空気のような」存在!?月に30本もの記事を公開できるように

りゅーそう

今回は、GVA TECH株式会社(ジーヴァテック株式会社)の取締役・「GVA 法人登記」の事業責任者としてマーケティングや事業提携などをご担当されている有賀之和さんにインタビューをさせていただきました!

今回の事例ポイント

  • マーケティング部で全て記事の更新タイミングをハンドリングできるように!
  • 月の記事の更新本数30本へ!
  • リードタイムは長いもので3ヶ月→数日に短縮


御社の事業内容を教えてください

スタートアップ、ベンチャー向けの法律事務所を設立した弁護士という経歴を持つ代表が2017年に設立しました。リーガルテック関連のサービスを提供する会社です。

最初はAIを使った契約書のチェック支援をするツールの提供に始まり、
現在では、

  • Enterprise向けのAI契約審査クラウド「GVA assist
  • 会社の変更登記における書類の作成・修正を支援するサービス「GVA法人登記

をメインサービスとして展開しています。

microCMSをサービスサイトの中で利用している、GVA法人登記は累計で8000社ものお客様にご利用いただいています。

コラムや導入事例でmicroCMSを活用

Q.実際にmicroCMSを導入している箇所を教えてください。

「GVA法人登記」サービスサイト内の登記コラム・導入事例の箇所で導入しています。
記事とカテゴリーの部分でmicroCMSのAPIを活用しています。

サイト:https://corporate.ai-con.lawyer/

(登記コラム)

(導入事例)

自由度が高く、サイトの一部に組み込みやすいmicroCMSを導入

Q.microCMS導入に至った経緯を教えてください。

「GVA法人登記」の特性として、オーガニックやリスティングも含めた検索を起点にユーザーの方にサービスを知っていただくことが多いです。
そのユーザーをキャッチするため、コンテンツを出していこうという動きが社内でありました。

しかし、当時のサービスサイトにはCMSのような仕組みがなく、

  • 静的なページでテンプレートをマーケ側で作成
  • それをフロントエンドエンジニアに渡して組み込んで、アップする

という手間のかかる形をとっていました。
この形だと、作っているコンテンツの量に対して、コンテンツを公開するペースが間に合わず、機会損失になってしまっていました。

そのような背景からCMSの導入を考えました。
当時のサービスサイトはそのまま活用し、記事的なコンテンツのところのみを組みこむという要件だったため、 サイトの一部分に組み込みやすいmicroCMSの導入を決めました。

セキュリティの観点からも安心して導入を進められました。
現在は、microCMSの費用以外にCMSについてはコストをかけずにサイトの運用ができるようになったので良い選択だったと思います。

マーケティングの担当のみでコンテンツ管理をハンドリングできるように

Q.microCMSを実際に使ってみてのご感想を教えてください。

コンテンツ管理は私と社員の2人+リモート勤務の業務委託の方の3名で行っています。
リモートで連携を行っていますが、特に問題なく連携できていますね。

今では、microCMSを使っているのが「当たり前」の感覚になっていますが、コンテンツ管理をエンジニアの手を介せず、マーケのみですべてハンドリングできるようになったのが一番大きいところですね。
サイトへのトラフィックも増えてきていたタイミングだったので、CMSを使ってコンテンツをスピード感を持って公開できる体制に移行したのは成功だったと思っています。

以前は不定期で週にまとめて5本くらいをまとめて公開するという感じでした。公開の際にはエンジニアのリソースがかかってしまっていましたし、公開のタイミングもコントロールできていませんでしたね。

記事の作成から、公開まで3ヶ月ほどかかってしまうようなケースもありました。
エンジニアの方にとっても不毛な作業になってしまっていて、モチベーションが上がらないし、マークアップのミスが発生してしまうということも起きてしまっていましたね。

現在では、月に30本くらいは記事を公開し、既存の記事のアップデートをすることもできています。マーケチーム的には「Google Docs」のような普通に日常的なツール、環境として使っています。

microCMSの活用の可能性を模索したい

Q.今後のmicroCMSの活用計画を教えてください。

YouTube動画にも力を入れ始めています。この動画もサービスサイトの中でも有効活用できたらいいなと思っています。

また、microCMSを最大限に活用できていないような気もしています。
コンテンツを管理するインフラのような形で使っているのが現状なので、microCMSの活用方法や事例などもっと提示していただけたらと感じています。

現状では、CMSはブログのような記事を管理するものとして捉えてしまっているので、複数サイト間で利用したりといったようなmicroCMSの活用方法を今後も考えていければと思っています。

microCMSは「空気のような」存在になっています

Q.microCMSへ期待することや要望などあれば、教えてください

メディア周りの改善に期待しています。
メディアのUIがリニューアルされて以前よりは管理しやすくなりましたが、画像が増えてきているので管理しにくい部分があります。
使われていない画像を教えてくれたり、もっと管理のしやすいメディア管理の機能が欲しいですね。

またコンテンツ管理の時にGrepのような機能が欲しいなと思っています。記事の特定の用語を一括置換したいケースがあるので、差分表示などをしてくれたら便利だなと思います。


microCMSは組み込み方がとてもわかりやすいですし、部分的に導入することができるので、採用しやすい安心感のあるツールだと思います。
私たちにとってmicroCMSは「空気のような」なくてはならない存在になっています。
これからの改善にも期待しています。


GVA TECH株式会社の有賀之和さん、ありがとうございました!

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

microCMSを無料で始める

microCMSについてお問い合わせ

初期費用無料・14日間の無料トライアル付き。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

microCMS公式アカウント

microCMSは各公式アカウントで最新情報をお届けしています。
フォローよろしくお願いします。

  • X
  • Discord
  • github

ABOUT ME

りゅーそう
1994年生まれ。 前職は高校地理歴史科教員。2021/9〜microCMS入社。React/TypeScriptが好きです。