こんにちは、松田です。
本日の更新情報をお知らせいたします。
カスタム通知がアップデートされました!
本日より、カスタム通知が行われた際のボディ部にコンテンツの詳細な内容が含まれるようになりました。
具体的には以下のような値がWebhookの通知時にボディ部に含まれます。
これまでは存在していなかったのはcontents
部分です。
{
service: 'webhook-test',
api: 'news',
id: 'x2xkcwog9521',
type: 'edit',
contents: {
old: {
id: 'x2xkcwog9521',
status: ['DRAFT'],
draftKey: 'Vyf_XTclTY',
publishValue: null,
draftValue: {
id: 'x2xkcwog9521',
createdAt: '2021-06-02T05:56:24.513Z',
updatedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
publishedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
revisedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
title: 'タイトルです',
},
},
new: {
id: 'x2xkcwog9521',
status: ['PUBLISH'],
draftKey: null,
publishValue: {
id: 'x2xkcwog9521',
createdAt: '2021-06-02T05:56:24.513Z',
updatedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
publishedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
revisedAt: '2021-06-02T06:05:09.601Z',
title: 'タイトルです',
},
draftValue: null,
},
},
}
contents
には旧コンテンツと新コンテンツ、また下書き状態と公開状態それぞれのコンテンツ内容が含まれています。
内容の詳細はドキュメントをご参照ください。
これによってできるようになったこと
今回の修正により得られるメリットの一つとして通知の受け取り時にmicroCMSへのリクエストを行う必要がなくなったことがあげられます。
これまではコンテンツ内容(contents
)はボディ部に含まれていなかったため、いくつかのケースでは通知で受け取った値を使って改めてmicroCMSのGET APIを呼び出す必要がありました。
今後はこういった処理は不要となりボディ部に含まれるデータをそのまま利用できるケースが出てくるかと思います。
また、受け取ったデータをそのままストレージに保存するだけで編集履歴のリアルタイムなバックアップなども可能でしょう。
※近い機能としてmicroCMSでは編集履歴管理や監査ログをご提供しています。また、S3との柔軟な連携などもロードマップに含めております。
本日のお知らせは以上となります!
これまで以上に便利にお使いいただけるようになったカスタム通知で更なるシステム間連携を進めていただければ幸いです。
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