microCMS

Amazon S3連携機能がリリースされました

千葉大輔

更新情報のお知らせです!

アップロードした画像やファイルといったメディアをユーザー自身の管理するAmazon S3に保存することができる、Amazon S3連携機能をリリースしました!
これまで多くのお客様から
「セキュリティポリシーの関係で、メディアを自社管理のストレージに保存したい」
というご要望をいただいていました。今回のリリースにより、より厳しいセキュリティ要件を持つプロジェクトでも、安心してmicroCMSをご活用いただけます。

ご利用いただける方

対象プラン

Enterpriseプラン
※ご利用にあたってはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

操作権限

S3連携の設定に関しては管理者権限を持つメンバーのみ操作可能です。
その他の操作に関しては従来通りの権限となります。

ご利用前の確認事項

利用にあたってはいくつかの注意点があるので、詳細についてご興味のある方はこちらもあわせてご確認ください。

使用方法

※設定の詳細についてはドキュメントをご確認ください。

設定は以下のステップで行います。

1. AWS リソースの事前準備

S3バケット

メディアの保存先となるS3バケットをご準備いただきます。

IAMポリシー

上記で作成したS3への操作権限を定義してください。

IAMロール

microCMSからS3にアクセスするためのロールを作成します。
上記で作成したIAMポリシーを付与してください。

CloudFrontディストリビューション(任意)

デフォルトではS3のデフォルトドメインにてメディアが配信されますが、CloudFrontを使用したCDN配信を行う場合はご準備ください。

2. microCMS管理画面での設定

サービス設定画面に移動します。
その後「Amazon S3連携」のメニューを選択して、以下の項目を設定します。

  • バケット名
  • リージョン
  • IAMロールARN
  • 外部ID
  • URLプレフィックス(任意)
  • カスタムドメイン(任意)


3. 接続テストと設定反映

設定内容を入力後、接続テストを実施し、問題がなければ設定を反映します。

デモ動画

おわりに

今回のAmazon S3連携機能により、より多様なセキュリティ要件やインフラ環境のプロジェクトでmicroCMSをご活用いただけるようになりました。

今後も、より使いやすいサービスを目指してAPI、管理画面ともに改善してまいります。ご要望などございましたら管理画面右下のチャットボタンよりご意見いただけますと幸いです。

まずは、無料で試してみましょう。

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ABOUT ME

千葉大輔
microCMSでプロダクトエンジニアをしています。Twitterでは「でぃーすけ」という名前で活動しており、ReactやNext.js、TypeScript、TailwindCSSが特に好きです。趣味はゲームやったりアニメ見たり料理したりをループしています。