microCMS

ヘッドレスエディタ「Tiptap」のスポンサーになりました

柴田 和祈

こんにちは、久々にmicroCMSブログを書いています。柴田です。

microCMSは現在、新リッチエディタをクローズドベータ版で提供しています。
新リッチエディタの案内ツイート(現在は新規受付は停止しておりますがDiscordコミュニティにて開発の進捗を共有しています)

新リッチエディタでは内部的に「Tiptap」というヘッドレスエディタを採用しております。

Tiptapとは

テキストエディタをリッチにカスタマイズするためのProseMirrorというライブラリがあります。
TiptapはProseMirrorベースのライブラリとなっており、より多機能でカスタマイズ性に優れたヘッドレスエディタです。

新リッチエディタでの採用理由は下記スライドにまとまっています。



Tiptapの導入によって、旧リッチエディタにおける様々な課題を解決することができました。

  • テーブル(ヘッダー設定やセル結合なども可能)
  • Enterでpタグ、Shift + Enterでbrタグを出し分ける
  • リンクを別タブで開く
  • コードブロックにシンタックスハイライト設定の追加
  • 区切り線(hrタグ)
  • 画像にキャプション(説明文)を入れる
  • カスタムclass(予め定義したclassを割り当てられる機能)
  • 埋め込み(現行のリッチエディタに加え、埋め込みのサイズ指定が可能)
  • etc...


こういった経緯もあり、今回は以下の理由でTiptapへのスポンサーになることを決定しました。

  • 我々自身が多大な恩恵を受けている
  • microCMSのユーザー自身も恩恵を得られている
  • エンジニアの武器を作っている同志として長期的に応援して行きたい


microCMSはエンジニアの活動を後押しします

microCMS社はミッションとして「エンジニアの武器を作り出し、世界の進歩を後押しする」を掲げてします。

エンジニアのOSS活動やプロジェクト活動が目指すところは我々のミッションと近いと思っています。
そういった活動を支援することが目指す世界の実現につながると信じ、収益の一定割合をOSSスポンサーやプロジェクト支援費に充てていこうと考えています

現在は下記2社の支援をしています。

  • Go製フレームワーク「Echo」を提供するLabStack
  • ヘッドレスエディタ「Tiptap」を提供するüberdosis

一緒にエンジニアの武器を作りませんか?

microCMSはAPIベースのCMS(ヘッドレスCMS)です。
エンジニアを中心にご好評いただいており、特にモダンな技術スタックを利用したウェブ制作・アプリ制作において多くのプロジェクトでご利用いただいております。
https://microcms.io/

microCMSでは現在特にバックエンドエンジニアの方を探しております。
AWS / Go / Terraform、このあたりの強み・ご経験のあるエンジニアの方はぜひお話をさせてください。

弊社採用ページはこちらです。
https://microcms.co.jp/recruit

フルリモートワーク、フレックスタイム制、アディショナル休暇(有給残り0日でも休める制度)など、様々なライフスタイルに寄り添った仕組みは備えていますし、ChatGPT PlusやGitHub Copilotも全社導入しています

且つエンジニア向けの事業を行なっていること・創業者2名ともエンジニアであることなどから、あらゆる面でエンジニアファーストな企業を目指して行きたいと思っています。

ご興味ある方はぜひご連絡いただけると幸いです!

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

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柴田 和祈
microCMSのデザイン、フロントエンド担当 / ex Yahoo / 2児の父 / 著書「React入門 React・Reduxの導入からサーバサイドレンダリングによるUXの向上まで 」 / Jamstack