更新情報をお知らせいたします。
この度、APIにコンテンツがある状態でも、CSVインポートで新たなコンテンツを追加できるようになりました。
これまでは、コンテンツが0件の場合のみCSVインポートが可能でしたが、既にコンテンツが存在する状態でも実行可能となります。
さらに、CSVインポート時にフィールドバリデーションチェック(必須項目、コンテンツ参照先の読み取り権限など)を追加し、コンテンツデータの整合性を確保できるようになりました。
また、監査ログにCSVインポートの項目が加わり、操作の追跡が可能になりました。
※ 監査ログをお使いいただけるプランに関しましては、料金プランをご確認ください。
変更した点
[インポートして追加]ボタンの配置
コンテンツ一覧画面に、[インポートして追加]ボタンが新たに配置されました。
このボタンを押すと、フォームのモーダルが開きます。以降の操作方法はこれまでと変わりません。
フィールドバリデーション
フィールドの設定には、必須項目や文字数制限などがあります。また、コンテンツ参照フィールドでは、参照先APIのコンテンツの読み取り権限を考慮する必要があります。
CSVインポートによる一括登録の際は、これらの条件を満たしていない場合、登録はできません。
監査ログの項目
CSVインポート操作関連の項目が加わりました。
操作内容としてCSVインポート完了、CSVインポートデータ数、そして、CSVインポートデータ保存日時が記録されます。
CSVインポートデータ保存日時は、インポート処理が開始した時刻に相当します。
ご注意いただきたい点
CSVインポートを利用する際にご注意いただきたい点をまとめました。
追加のみで既存のコンテンツは上書きされない
改修前のCSVインポート機能と同様に、コンテンツは追加のみとなります。既存のコンテンツを上書きすることはできません。また、コンテンツは公開状態で追加されます。
コンテンツ参照フィールドの内容
今回の改修により、コンテンツ参照フィールドの内容が指すコンテンツの読み取り権限があるか考慮されるようになりました。
存在しないコンテンツIDを指定した場合、あるいはコンテンツ読み取りの権限が不足している場合は空値として判定されます。
この時、対象のフィールドに必須項目などの条件がある場合は登録できません。
未対応のフィールドが必須の場合
現在、画像フィールドやファイルフィールドなど、一部のフィールドはCSVインポートに対応しておりません。
そのため、それらのフィールドが必須項目として設定されている場合、CSVインポートでの登録はできません。
ただし、今後対応するフィールドを追加する予定ですので、お待ちいただければと思います。
おわりに
今回のCSVインポート機能の改修により、コンテンツが既にある状態でも、管理画面からコンテンツの一括登録が可能になりました。
今後も、より使いやすいサービスを目指してAPI、管理画面ともに改善してまいります。ご要望などございましたら、管理画面右下のチャットボタンよりご意見いただけますと幸いです。