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コンテンツAPIで「公開終了」ステータスのコンテンツを取得できるようになりました

かみむら

本日の更新情報をお知らせいたします。

この度、コンテンツAPIで「公開終了」ステータスのコンテンツを取得できるようになりました。

「公開終了」ステータスのコンテンツを取得するには、APIキーの権限設定の変更が必要です。これまで「下書きコンテンツの全取得」の設定はありましたが、今回新たに「公開終了コンテンツの全取得」の設定を追加しました。

それでは使い方を説明していきます。

使い方

APIキーの作成・設定画面において、「公開終了コンテンツの全取得」にチェックを入れてください。
下記のキャプチャの例はデフォルト権限の設定ですが、API個別の権限設定でもご利用できます。これで公開終了コンテンツを取得できるようなります。

また、公開終了コンテンツの全取得権限は、コンテンツの参照先が公開終了ステータスである場合も有効です。
例えば、公開中コンテンツにおいて参照先のコンテンツが、公開終了コンテンツだったとします。

公開終了コンテンツの全取得権限がない場合、コンテンツ参照フィールドのレスポンスとしては null (複数コンテンツ参照であれば空配列)が返りますが、取得権限がある場合は参照先コンテンツのデータが返ります。

この仕様は下書きコンテンツの全取得と同じになります。

最後に

今回は公開終了コンテンツの全取得に関するリリースのご紹介でした。

「下書きコンテンツの全取得」と同様、本来公開されてはいけないコンテンツが公開されてしまう可能性があります。設定を変更される際は十分にご注意ください。

公開終了コンテンツを含むコンテンツのバックアップ以外にもさまざまなご利用用途があると思います。ぜひご活用ください。

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

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かみむら
フロントエンドエンジニア。テックブロガーでもあります。JAMstackアーキテクチャーやSPA(React、Vue)技術が好きです。