※APIキーはX-MICROCMS-API-KEYに移行しました。PUT, PATCH, DELETE APIについてはドキュメントをご参照ください。詳しくはこちら
ウォンタ株式会社の松田です。
本日の更新情報をお知らせします。
PUT, PATCH, DELETE APIが追加されました
これまで、REST形式であるコンテンツAPIにはGETとPOSTのみが用意されていました。
本日よりこの2つに加え、以下の機能を追加いたしました。
- PUT:コンテンツの新規追加
- PATCH:コンテンツの編集
- DELETE:コンテンツの削除
PUT
PUT /api/v1/{endpoint}/{content_id}
コンテンツを新規に追加します。
URLにはコンテンツのidを含める必要があり、このidを持ったコンテンツが生成されます。
(POSTの場合はidの指定はできません)
また、リクエストのボディ部には作成するコンテンツの内容を含めてください。
PATCH
※リスト形式
PATCH /api/v1/{endpoint}/{content_id}
※オブジェクト形式
PATCH /api/v1/{endpoint}
コンテンツを編集します。
リクエストのボディ部にはコンテンツの編集したい部分の内容を含めてください。
DELETE
DELETE /api/v1/{endpoint}/{content_id}
コンテンツを削除します
以上がそれぞれの簡単なインタフェース説明となりますが、詳しくは管理画面内の「APIリファレンス」やドキュメントサイトをご参照ください。
また、全てのAPIは「APIプレビュー」から動作を確認できますのでこちらも合わせてご利用ください。
事前に必要な準備と注意点
PUT / PATCH / DELETEそれぞれのAPIを利用するには準備が必要です。
POST機能のリリース記事でも解説している以下2つについては、今回も同じように事前に準備をしてください。
X-WRITE-API-KEY
の生成- HTTPメソッドで有効にするメソッドを選択
また、今回ご紹介したAPIはご利用プランによって利用回数に制限があります。
詳しくは料金ページをご参照ください。
おわりに
今回新たに導入されたPUT / PATCH / DELETEを使うことで、これまで以上に柔軟にコンテンツを外部からコントロールすることが可能になりました。
既存システムとの連携や、社内DBとのデータ同期など、様々な用途にお役立てください!