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【仕様変更】メディア再アップロード時のURL固定機能について

microCMS編集部

平素よりmicroCMSをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 
この度、2025年11月4日(火)に予定しておりますメディア機能のアップデートにて、メディアの再アップロード時にURLが固定となる挙動がデフォルトになるため、事前にお知らせいたします。

アップデート内容

今回のアップデートでは、メディアのURLを変更せずメディアを再アップロードできるようになります。

このアップデートにより、以下の運用シーンなどでメディアの再アップロード時に発生していたリンク切れが発生しなくなります。

microCMSのコンテンツAPIを介さず、直接メディアのURLを参照している

主にストレージ用途でmicroCMSのメディア機能を利用していたり、メディアのURLを紙媒体などに印刷したケースでは、URL変更によるリンク切れが運用負荷となっておりました。

今回のアップデートによりメディアのURLを永続化できるため、直接メディアのURLを参照している運用でも、メディアの再アップロードをしやすくなります。

サイトの配信にSSG(静的サイト生成)を採用している

SSGを採用している場合、メディアの再アップロードから再ビルドまでの期間はリンク切れが発生するため、新規に画像をアップロードしてコンテンツ側で差し替えるといった運用が必要でした。

今回のアップデートにより、メディアの変更をビルド前に即時反映してよいケースでは、SSGの環境でもメディア再アップロードを利用しやすくなります。

 アップデートに伴う仕様変更

メディアの再アップロード時に、メディアのURLを変更せず再アップロードする挙動がデフォルトとなります。
なお、アップデート後も、従来通りのアップロード方法(メディアのURLが変わる方法)を選択可能です。

【変更前】

メディアを再アップロードすると、メディアのURLが変更され、アップロード前のURLにはアクセスできなくなります。

【変更後】

デフォルトでは、メディアの再アップロード後もURLが変更されず固定となり、同じURLで新しい画像に即時アクセスできるようになります。
従来の挙動で再アップロードしたい場合は、「新しいURLで差し替え」を選択します。


なお、コンテンツ編集画面やコンテンツAPIのレスポンスについては、コンテンツの公開操作の有無に関わらず、新しいメディアに即時差し替えられる挙動に変更ありません。

  • 変更前:再アップロードにより、コンテンツ内の対象メディアは新しいURLのメディアに差し替わる
  • 変更後:再アップロードにより、コンテンツ内の対象メディアURLは保持された状態で差し替わる

注意点

メディアのURLを固定する場合、ブラウザにキャッシュされた古いメディアが表示され続ける可能性があります。

変更予定日

2025年11月4日(火) 
※ 不具合や想定外の事項があった場合、リリース日は変更となる可能性がございます。

本件に関するお問い合わせ先

本件に関してご不明点がございます場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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今後とも、microCMSをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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