microCMS

レビュー機能で申請前に行われたコンテンツ更新の履歴も確認できるようになりました

千葉大輔

更新情報のお知らせです!

microCMSのレビュー機能では、「コンテンツの更新」や「コメント」、「公開予約日時設定の追加」など、レビュー中に行われた各種操作がタイムライン形式で表示されます。
レビュー画面:タイムラインがハイライトされている
これまで「コンテンツ更新」に関するイベントは、レビュー申請後にコンテンツの下書き保存をした場合にのみ、タイムラインに追加されていました。
本日のリリースから、レビュー申請を出す前に行われたコンテンツ更新についてもタイムラインに表示されるようになりました!

仕様

それでは実際の挙動について、コンテンツの保存からレビューまでの流れで紹介します。

まずは通常通りコンテンツを下書き保存で作成します。
コンテンツ詳細画面:下書き保存されたコンテンツが表示されている
その後、2回下書き保存をします。この時、コンテンツの履歴は次のようになります。
過去の編集履歴:v2、v1と並んでいる
(※コンテンツの編集履歴管理は、有料プランにてお使いいただける機能です。詳細はドキュメントをご覧ください。)

ではこの状態でレビュー申請を出します。
そうするとすでにタイムライン上にコンテンツ更新イベントが2件表示されます(v1 →v2、v2 → v3の更新の2件)。
レビュー詳細画面:タイムライン上に「v1→v2」と「v2→v3」の更新情報が並んでいる
次に、この状態からさらに下書き保存を2回行います。この時、コンテンツの履歴は次の状態です(v3、v4が追加された)。
過去の編集履歴:v4からv1が並んでいる
もう一度レビュー画面に戻ると、先ほどあったコンテンツ更新イベントに続いて2件イベントが表示されます(v3 →v4、v4 → v5の更新の2件)。
レビュー詳細画面:「v1→v2」「v2→v3」「v3→v4」「v4→v5」と更新情報が並んでいる

すでに公開しているコンテンツについて

すでに公開されているコンテンツを更新するためのレビューについてはv1から全ての更新情報がタイムラインに並ぶわけではありません。

たとえば、次のような履歴を持つコンテンツでレビュー申請を出したとします。
(このコンテンツはv5の時点で公開され、その後は「公開中かつ下書き中」として複数回下書き保存がされている状態)
過去の編集履歴:v1からv4まで下書き中、v5は公開中、v6からv8まで公開中かつ下書き中の履歴が並んでいる
そうすると、v1 → v4の下書きの履歴は省略され、最後に公開されたv5からの更新情報がタイムラインに表示されます。
レビュー詳細画面:「v5→v6」「v6→v7」「v7→v8」「v8→v9」の更新情報が並んでいる

UI改善

今回のリリースによって、以前よりもコンテンツ更新情報のイベントがタイムラインに多く並ぶことが考えられます。
そのため10件以上コンテンツ更新情報のイベントが続いている場合は、初期表示では省略するように変更されています。
レビュー詳細画面:「v1→v2」「v2→v3」の更新情報、省略ボタン、「v9→v10」「v10→v11」の更新情報と並んでいる
「展開」をクリックすることで省略されていたイベントが表示されます。
レビュー詳細画面:「v1→v2」・・・「v10→v11」までの更新情報が並んでいる

おわりに

先日の「レビュー時にコンテンツの変更内容が比較できる」ようになるリリースに引き続き、レビュー機能の改善のお知らせでございました。

今後も、より使いやすいサービスを目指してAPI、管理画面ともに改善してまいります。ご要望などございましたら管理画面右下のチャットボタンよりご意見いただけますと幸いです。

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

microCMSを無料で始める

microCMSについてお問い合わせ

初期費用無料・14日間の無料トライアル付き。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

microCMS公式アカウント

microCMSは各公式アカウントで最新情報をお届けしています。
フォローよろしくお願いします。

  • X
  • Discord
  • github

ABOUT ME

千葉大輔
microCMSでプロダクトエンジニアをしています。Twitterでは「でぃーすけ」という名前で活動しており、ReactやNext.js、TypeScript、TailwindCSSが特に好きです。趣味はゲームやったりアニメ見たり料理したりをループしています。