こんにちは。エンジニアのりゅーそうです。
microCMSでは毎週社内の開発チームで勉強会を開催しています。
5月の勉強会では以下のような内容が話されていました。
- Goの
log/slogの使い方とzerologから移行した話 - Goのライブラリ
loを削除して、utilityを用意した話 - Docker Bakeの紹介と活用
- Notionカスタムエージェントの紹介
- TokenmaxxingやAI slopについての話
- ローカルLLM使ってみた
- マイグレーションのフローの見直し
など実務でのライブラリを標準のものに移行した話や運用の話などやトレンドのAIの話などなど、先月と変わらずメンバーから様々な発表がありました。
この発表を契機にライブラリを昨今のサプライチェーンの動きを受けて、最小限にする取り組みが進められたり、プライベートでローカルLLMを試してみたりする人が現れたり引き続き勉強会が良いきっかけになっていると感じます。
一方でmicroCMSでは開発勉強会だけではなく、Slackの #tech チャンネルや #ai などの各種チャンネル。さらに、ストリームアラインドチーム、プラットフォームチームのそれぞれのチームでの状況や技術的なシェアなどが各所でどんどん行われています。加えて、デザインチームでの動きなども活発です。
今回はそれらの投稿をNotionのカスタムエージェントを使って、毎週の開発勉強会の議事録に書き込んで勉強会で共有するようにした取り組みを紹介します。
カスタムエージェントで議事録作成を自動化する
Notionカスタムエージェントとは、エージェントベースで、チームの繰り返し作業を自動化する機能です。
内部でAIエージェントを起動できます。
https://www.notion.com/ja/help/custom-agents
それまでは毎回議事録をNotionからポチポチして作成して、Slackで投稿したりを手動で行なっていたのですが、それをまずは自動化しました。
Schedule Triggerでエージェントを起動できるので、毎週の勉強会が終わったら翌週分の議事録を作成、投稿そして翌週にリマインドの投稿などを自動化しました。これらのタスクは自分は開発業務の合間にやっていたので、自動化されて地味に助かっています。
Slack投稿からNotionに要約を書き込む
そのリマインド投稿の際にその週の関連するチャンネルのSlackの各ページの投稿を読み込んで、議事録ページに要約を書き込んでもらうようにしました。
先週のSlackでの各チームの動きや、技術記事のシェアなどをまとめて勉強会でそのことについて話したり、デザインチームの動きを話してもらったりするようにしました。

例えば、プラットフォームチームはデザインチームと接点を持つ機会が限られていたと思うので、このように各チームの動きを知ることができたり、それをきっかけに会話が生まれたりするのは良い効果がありそうです。
またこの月次ブログですが、その題材も開発勉強会議事録の内容を要約した月初に月にどんなことが話されていたのか?どんな傾向があったのかをNotionのエージェントに要約してもらってブログの内容の参考にしています。
月次ブログをAIで完全自動化などは考えていないのですが、補佐的に使えればと考えています。
microCMSのバリュー
microCMSには「オープンでいよう」「気づきを伝えよう」というバリューがあります。
以前から各メンバーのそれぞれのSlackの技術的な内容のシェアや何気ないつぶやきには、大きな価値があると自分自身感じていました。
一方でそこから大きく改善につなげたり、部署間での気づきにつなげると言う意味ではもっと大きく取り上げて横の会話に繋げたらさらに価値が最大化できそうと言う気持ちもありました。
この仕組みはまだ運用して数週間しか経っていませんが、この勉強会をトリガーに会話に繋がったり、それぞれの気づきやそれぞれのメンバーの取り組みがさらにオープンなものになっていくことに期待したいと思います。
カスタムエージェントの全社的な活用
Notionのカスタムエージェントは自分が使用する前に特にビジネス職で多く活用されていました。非エンジニアメンバーも自動化の仕組みを使用して、少数精鋭で業務を進めていることがmicroCMSの組織の強さであると改めて感じています。
自分もそれらの取り組みを受けて地味に手間になっていたタスクを自動化できました。この動きはそれぞれのチームにもさらに繋がっていたりもします。
例えばストリームアラインドチームではそれぞれのタスクの進行や取り組みを自動で収集したりと言う取り組みを進めています。
今後もカスタムエージェントも含めて運用負荷を可能な限りさげて、楽しくゆるい開発勉強会をずっと継続できるような仕組みを作っていきたいと思います。