企業活動において、Webサイトは欠かせないものになっており、単なる製品やサービスのPR目的のみならず、顧客獲得や顧客体験提供の場として活用されています。コロナ禍において、対面での営業活動から非対面での顧客接触・獲得へのシフトが急務となり、その重要性がさらに加速しています。それに伴い、サイトの内容を素早く更新したいというニーズも高まっています。
しかし、サイトの内容の更新のたびにエンジニアに依頼して更新をしてもらうとコミュニケーションコストがかかり、貴重なエンジニアリソースの浪費とも言えます。
サイト更新完了までのリードタイムを短縮するためには、誰でもかんたんに更新ができる仕組みを作ることが重要になります。この記事では、サイト更新完了までのリードタイムの大幅短縮にmicroCMSを活用、成果を上げた事例を7つご紹介します。
クラウドワークス様
誰でもかんたんに更新ができて、サイトのパフォーマンスが向上
Before
- レガシーな仕組みで、ニュースコンテンツ以外の更新が難しい状況が発生していた
- エンジニアにしか変更ができないサイト構成のため、更新が発生するたびに調整コストと対応工数がかかっていた
出典:「One CrowdWorks」で、コーポレートサイトをフルリニューアルした話。
After
- 誰でもかんたんにコンテンツの更新ができるようになり、サイト更新におけるコスト削減につながった
- インフラを自前で管理する必要がなくなりパフォーマンスも改善した
ドワンゴ様
コンテンツ更新における部署間のコミュニケーションや更新作業の無駄がなくなり、生産性が大幅UP!
Before
- サイトのコンテンツ更新の際に、社内のコミュニケーションやエンジニアの更新作業工数がかかり、メインの開発業務の時間が削られていた
After
- ワンクリックで公開予約設定が済むため、部門間のコミュニケーションや更新作業における無駄がなくなり、サイトの更新性が上がった
- エンジニアはメインの開発業務に専念できるようになった
- リテラシーに依存することなく誰でもパッと見で操作・ページ反映できるため、管理画面の説明・学習コストが不要
- 画像API機能の利用により、画像リサイズ・フォーマット変換などのデザイナーの作業が不要になった
プラスアルファ・コンサルティング様
柔軟な施策をノーコードでできるようになりSEO順位も改善
Before
- サーバー設置型CMSで管理していたが、管理方法がバラバラ・読みにくいスクリプトなど管理が煩雑になり、加えてセキュリティ面でも課題を感じていた
After
- 誰でも簡単に更新できるようになり、ページの更新スピードの大幅短縮につながった
- 柔軟なマーケティング施策をノーコーディングで実現できるようになった
- SEOに強い仕組みの構築を実現し、Google Lighthouseの品質スコアが改善した
- WordPressでの運用時には解決できなかったセキュリティ面の課題をクリアできた
小田急電鉄様
急なリモートワークの救世主に!Webの施策スピードも約3倍にUP
Before
- 開発会社の更新作業や関係者でのチェック作業で、1ページを更新するのに約2週間かかっていた
- WordPressで運用する際、バージョンアップに対応する時間とコストがネックになっていた
- microCMSが導入されていなかった場合、出社して対応が必要だったため完全なリモートワークは実現できていなかった
After
- 自社だけでページ更新が完結できるようになり、ページ更新にかかる期間が2週間→数日に短縮できて、施策のスピードが格段に上がった
- 出社しなくてもコンテンツの確認・更新作業ができるため、問題なくリモートワークに移行できた
mediba様
開発を介さなくてもビジネス側だけでコンテンツが更新できるように
Before
- 以前の運用方法だとエラーが発生しやすく対応に時間がかかるため、ビジネス側のメンバーがコンテンツを追加したくても開発側のメンバーの手が空かないと追加できなかった
After
- コンテンツ入稿をビジネス側のメンバーだけで完結できるようになった
メドレー様
導入後のランニングコスト不要で、マーケターだけでコンテンツ更新完結
Before
- リリース後本格的にWebマーケティングを行う上でマーケターだけで更新できるようにするために、WordPressや他のCMSも検討したが、柔軟性や自由度が低くCSSファイルが管理しづらい点に懸念があった
After
- デザイナーに頼らず、マーケターだけでコンテンツを追加できるようになった
- 他社のCMSと比較して、費用が安価で運用の工数も低く抑えられて、導入後のランニングコストはほぼかからず運用できた
コニカミノルタ様
必要なコンテンツを素早く柔軟に配信できるように
Before
- 外部に開発を委託してお知らせ機能を用意していたが、仕様の柔軟性に欠ける面があり、更新作業に時間がかかっていた
After
- 機能アップデートなど運営からのお知らせ情報を、素早く柔軟に配信できるようになった
- 権限管理機能の活用で、適切なメンバーに更新作業を任せられるようになった
- 非エンジニアメンバーでも、特に説明をしなくてもブログサービスを使うような感覚で直感的に管理画面を使えた
おわりに
この記事では、microCMSを活用してサイト更新完了までのリードタイムの大幅短縮につながった事例をご紹介しました。microCMSでは、他にもmicroCMSを用いた開発・運用工数の削減、サイト更新の脱属人化、SEOや速度などパフォーマンスの改善、サイトからのコンバージョン改善に関する事例を公開しています。ぜひご覧ください。
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