microCMS

外部データ連携(iframe)が全プランでご利用可能になります

工藤 港

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こんにちは、工藤です。
microCMSではインラインフレーム(iframe)を用いて、外部データを管理画面内で選択し、連携ができる外部データ連携機能があります。

この度、外部データ連携機能が全プランでご利用いただけるようアップデートいたしました

外部データ連携(iframe)は、費用と時間を要する大がかりなシステム開発の必要がなく、例えば機密性の高いデータは自社データベースで管理しつつ、microCMSから参照したり、自社のデータベースやECシステムの購買情報など既にお使いの外部システムのデータとAPI連携してコンテンツ配信を行う等に活用することができます。

iframeで読み込むHTMLは自社サーバーにホスティングするため、その環境に対してネットワーク制限をかけることで、さらに安全を担保することも可能です。

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(追記)
2022/5/19より、外部データ連携機能(インラインフレームフィールド)は「拡張フィールド」に名称変更しました。
【お知らせ】iframeフィールドの名称を拡張フィールドに変更します
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外部データ連携(iframe)の活用方法

Google Mapと連携し、「地図」コンテンツを配信する


インラインフレームを利用し、地図系のコンテンツをなめらかに扱うことができます。

> 解説記事を見る

Youtubeと連携し、「動画」コンテンツを配信する

インラインフレームを利用し、microCMSに動画フィールドを追加することができます。

Amazonの書籍データを取得し、microCMSへ連携する

Amazon Product Advertising APIを用いてAmazonの書籍を検索し、microCMSに連携することができます。

> 解説記事を見る

自社の基幹システムと連携し、コンテンツ配信する

自社の基幹システムにある膨大な商品情報データや画像データを直接microCMSのリポジトリに取り込み、Webサイトのコンテンツとして配信したいといった場合に有効です。人手によるデータ更新を省き、運用を効率化すると同時に、データの不整合を防ぐなどWebサイトの品質管理としても有効な手法です。

CRMから顧客情報を取得し、microCMSへ連携する

CRMなどの外部ツールが保持するユーザ情報を、microCMSと連携することができます。構築が必要にはなりますが、タグ設計を上手に行うことで、ユーザーによってコンテンツの出し分けなどが可能です。
※microCMS側では特別な対応機能を保持しておりませんので、iframe側で設計いただく必要があります。

外部データ連携(iframe)の設定方法

外部データ連携(iframe)の設定方法は下記の公式ドキュメントや公式Youtubeよりご確認いただけます。
> iframeの設定方法(ドキュメント)を見る


> iframeの設定方法(動画)を見る


microCMSエンジニアからiframe連携の話が直接聞ける!オンラインイベントのお知らせ

4月21日(木)に開催する「microCMS Online Meetup」では、今回ご紹介したiframe連携OpenAPIについての機能詳細や、最新のアップデート情報についてmicroCMSメンバーからの発表を予定しています。ぜひお気軽にご参加登録ください👍

おわりに

外部データ連携により企業の独自システムとmicroCMSを連携しやすくなります。機密データや大容量のデータをmicroCMS側で参照したい場合などにぜひお使いください。

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

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