microCMSの導入事例としてコニカミノルタ株式会社の中山様、平松様にお話をお伺いしました。
コニカミノルタ株式会社様は複合機関連事業やITソリューションなど幅広い分野の業務を行なっています。
今回お話をお伺いしたお二方はその中でもコニカミノルタマーケティングサービス株式会社の所属であり、マーケティング部門を対象にした業務などを行なっていらっしゃいます。
microCMSをどのようにお使いですか?
二つのサービスで使っています。
一つは昨年より着手を始めたスポーツ関連のバイヤー向けカタログシステム、もう一つは社内で手掛けているマーケティング部門向けのSaaSサービスであるGo Worksです。
それぞれのサービスでお客様向けのお知らせ部分にmicroCMSを導入しています。
カタログサイトへの導入
はじめてmicroCMSを導入したバイヤー向けシステムではサービス公開まで残り一ヶ月のタイミングでお知らせ機能を入れる必要が出てきました。
単純に開発を進めてしまうとサーバやDBなどシステム的な様々な準備や開発で多くの工数がかかると予測できました。
また、派遣社員の方など非技術者がお知らせの運用することを考えるとわかりやすい管理画面も必要な条件です。
更にカタログサイトそのものはデザインに凝る必要もあり、これら複数の課題を解決する方法を探していました。
そんな時に出会ったのがmicroCMSでした。
APIを何かしらで用意して組み込む想定をしていたので考えていたことにぴったりなサービスでした。
導入にあたっては一週間でmicroCMSの検証、次の一週間でサービスに組み込みと非常にスピーディーに進めることができました。
結果的にはこのタイミングでmicroCMSの導入を決めたことでお知らせ機能を期間内に実現することができました。
また、導入前にmicroCMSのほかに似たような海外製サービスやOSSがあることも調べたものの英語では現場の担当者が迷ってしまうことやインフラ管理コストに対応したくなかったためmicroCMSがよくマッチしていました。
現代の技術は素晴らしいですね!
Go Worksへの導入
次にGo Worksへの導入です。
こちらはもともと外部に開発を委託してお知らせ機能を用意していたのですが、仕様の柔軟性に欠ける面があり困っていました。
その部分をmicroCMSによるお知らせ配信に置き換えることで運営からのお知らせである機能アップデートなどを素早く柔軟に配信できるようになりました。
また、サービスそのものの管理機能とは別にmicroCMS側でコンテンツを管理できるため社内限定など適切な人にお知らせ部分を任せることができるようになりました。
編集者から見てもmicroCMSの管理画面は見やすく使いやすいのでIT技術者でない方でも特に問題なく使えています。
特に何らかのブログサービスなどを使ったことがある方は説明がなくても使い始められています。
更なるコスト削減に向けて
内製化など様々な方法によるコスト削減は社内でも求められているところです。
これまでは例えばサーバやDB、管理画面などの開発や運用をするために外部ベンダーに委託していました。
ここで問題になるのは、コストが高くなってしまったりシステムの引き継ぎに苦労するケースがあることです。
システム面で言えば今回のmicroCMSのように、SaaSやライブラリなどを使った適切なシステムの分離を行えばコスト削減できるイメージも湧いてきています。
おわりに
コニカミノルタ様での利用実績や今後に向けた動きについてお話を伺いました。
スピード感のある開発かつコスト削減観点でもお考えいただけているということで、複数のメリットをご提供できていることを非常に嬉しく感じました。
中山様、平松様、今回は誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
-----
microCMSは日々改善を進めています。
ご意見・ご要望は管理画面右下のチャット、公式Twitter、メールからお気軽にご連絡ください!
引き続きmicroCMSをよろしくお願いいたします!