microCMS

権限管理ができるようになりました🔒

柴田 和祈

この記事は公開後、1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

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2020/07/08追記

権限管理機能はリニューアルされました。
詳しくはブログドキュメントをご参照ください。
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本日より権限管理ができるようになりました!
こちらの機能は有料プランにてご利用可能です。

サービスに対する権限

今までは「管理者」と「メンバー」という2種類の権限しかありませんでした。
これらは主にサービスに関わる権限でした。

今回、「管理者」と「メンバー」の操作可能範囲も調整しましたので、まずはそちらを説明します。

管理者

サービスに関する変更が可能です。具体的には以下の項目が変更できます。

  • サービス名、サービス画像
  • サービスの削除
  • プラン
  • APIキーのリセット
  • メンバー追加、削除
  • 管理者、メンバーの切り替え
  • 権限管理
  • APIの作成

メンバー

サービスに関する変更は一切できません。
メンバー、データ転送量、APIキーの確認のみができます。

API・コンテンツに対する権限

今回新たにAPI・コンテンツに対する権限として、「開発者」「編集者」「入稿者」「権限なし」という4つの権限を設定しました。
これらはサービスに対する権限(管理者・メンバー)とは独立する概念です。
大まかに以下のような分類になります。

開発者

APIの組み込みを行う人です。無料プランの場合は全員が開発者扱いとなります。

編集者

実際に入稿作業を行う人や、承認者がこれにあたります。

入稿者

入稿作業を行う人です。社外の人など、公開権限を渡したくない場合はこちらを設定してください。

権限なし

コンテンツを見せたくない場合に設定してください。

以下でそれぞれ詳しく解説していきたいと思います。

👨‍💻開発者

開発者のみ、APIに関する設定変更が可能です。
ただし、APIの作成に関しては「管理者」であれば誰でも可能です。

編集者との違いのみを赤枠で示しました。
APIリファレンス、API設定、APIプレビューが可能です。

👩🏻‍💼編集者

APIに関する設定がすべて非表示になります。
コンテンツの編集・公開が可能です。
入稿者との違いを赤枠で示すと次のようになります。

✏️入稿者

APIに関する設定がすべて非表示になります。
コンテンツの編集は可能ですが、下書き保存しかできません。
また、公開状態のコンテンツを下書きに戻したり、コンテンツを削除することもできません。
画面は次のようになります。

🚫権限なし

コンテンツを閲覧できなくなります。
左メニューのコンテンツ一覧からも表示されなくなります。
管理者には設定できません。
画面は次のようになります。

設定方法

コンテンツ管理画面上部に権限管理タブが追加されたので、そちらから設定してください。

権限管理タブをクリックすると以下のような画面が出てきます。(スタンダードプランの場合)

こちらでAPI単位で人ごとに権限を設定できるようになっています。

おわりに

権限が設定できるようになったことで、コンテンツの入稿を社外の人に任せたり、承認フローを設けることができるようになりました。
実際に物を見てみたいぞ!という方はご連絡をいただければ、直接伺ってお見せしますのでご一報くださいませ。

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柴田 和祈
microCMSのデザイン、フロントエンド担当 / ex Yahoo / 2児の父 / 著書「React入門 React・Reduxの導入からサーバサイドレンダリングによるUXの向上まで 」 / Jamstack