microCMS

【microCMSパートナー紹介】ちょっと株式会社

工藤 港
「テクノロジーをやさしく届ける」をミッションに掲げ、多くの人に技術を分かりやすく届けることを目指し、ユーザーフレンドリーなUI/UXとモダンなWeb技術を活用し、Webサイト・システム開発を通じたビジネス課題解決に取り組むちょっと株式会社

microCMSのパートナーである同社は、どのようにしてmicroCMSに出会い、microCMSをどのように捉えているのか、代表取締役社長 小島芳樹様にお話を伺いました。

モダンな技術力と柔軟な開発体制が強み

ちょっと株式会社は今年で5周年を迎えた制作会社です。以前はWordPressやRuby on Railsを用いたWebサービスやWebサイト、Webメディアの開発を中心に行っていましたが、約2年前にヘッドレスCMSに出会い、現在はJamstack特化した開発に注力して取り組んでいます。

現在は約30名のメンバーで構成されています。積極的に採用活動を行っており、毎月のように新しいメンバーが加わっています。このままのペースでメンバーが増え続ければ、年内には約40人、来年には70〜80人の体制になる見込みです。

フロントエンドに強みを持っていることに加え、他のフロントエンドやJamstackを得意とする制作会社に比べてスタッフの数が多いことも特徴の一つです。これにより、小規模な会社では対応が難しい大規模な案件にも対応できると同時に小回りも利くため、急な要望にも柔軟に対応できる体制を持っています。

さらに、コーポレートサイトやWebメディアだけでなく、業務システム、医療機関のシステム、人材マッチングサービスといった幅広い開発に対応しています。また、静的なWebサイトだけでなく、Jamstackを用いた動的なWebサイトやWebサービス、システム開発も手がけています。

microCMS導入の決め手は知識不要でAPI設計ができる手軽さ

お客様からスマートフォンアプリ制作のご相談を受けたことが、microCMSを導入するきっかけになりました。

当時、メンバーはまだ少人数でしたが、iOSエンジニアがスマートフォンアプリの開発に対応することは可能でした。一方、サーバーサイドの開発についてはどう対応すべきか検討する必要がありました。お客様から「はじめは予算を抑えてプロトタイプを作りたい」という要望を受け、いくつかの選択肢を調査した結果、microCMSが候補に挙がりました。

実際にmicroCMSを使ってみたところ、私自身がサーバーサイドの開発経験を持っていなかったにも関わらず、APIの設計が簡単にできることに驚きました。この体験を基に、エンジニアと話し合い、microCMSの導入を決定しました。その結果、初期段階の開発が非常にスムーズに進行しました。

GatsbyとmicroCMSを組み合わせてサイトを制作

ヘッドレスCMSに初めて触れた後もWordPressでの開発を続けていましたが、新たな開発体制を構築したいといろいろ模索する中で出会ったのがGatsbyでした。Gatsbyの入門書を読み、実際にmicroCMSと連携してコンテンツ表示を試みたところ、開発体験の良さに感動しました。そのタイミングでコーポレートサイトの新規作成のご相談をいただき、これを案件に活用するチャンスと考えました。

当初はWordPressでの開発でご相談をいただきましたが、なぜWordPressなのかを伺ったところ、他の選択肢がないという理由から選んでいたとのことでした。そこで、Gatsbyを組み合わせたサイト制作を提案したところ、「Reactなどのモダンなフレームワークに慣れているし、サーバーも自社で構築できて運用コストがかからないので良さそう」という話になり、GatsbyとmicroCMSを組み合わせたサイト制作を進めることになりました。

コーポレートサイトやWebメディアの制作を中心にmicroCMSを活用

  • 株式会社ドワンゴ

ニコニコ超会議に関連する多数のコンテンツにJamstackを導入しています。セキュリティを担保しつつ、ニコニコIDなどの外部サービスと容易に連携できる点が強みです。microCMSを含む様々なAPIとの連携も可能で、非常に便利です。

歌ってみたコレクション
歌ってみたコレクション
LOVE GENERATION
「LOVE GENERATION」

N高等学校・S高等学校

  • 学校法人角川ドワンゴ学園様「N中等部

N中等部

  • 学校法人角川ドワンゴ学園N Code Labo

N Code Labo

参考:「サイトの高速化とブラックボックスの解消を実現できた」さらなる成長へドワンゴがJamstackを採用した理由


ALBA.Net
参考:「ALBA様事例インタビュー記事


株式会社カミナシ様 コーポレートサイト

株式会社カミナシ様 採用サイト

  • 株式会社エー・ピーホールディングス / 株式会社トレタ様「塚田農場

塚田農場ブランドサイト
その他にも、microCMSを活用したコーポレートサイトやWebメディア系の制作を多数行なっています。

お客様のニーズに応える最も最適な選択肢が"microCMS"

特にこの1年間で、microCMSのパートナーページを通じてお問い合わせいただくことが増えています。自前の古いCMSやWordPressを使用している方から新たな選択肢としてヘッドレスCMSへの興味が多く寄せられているように感じます。

私たちは、初めにmicroCMS以外にも様々な選択肢があることをご説明し、その中でも導入実績が最も多いのはmicroCMSであるとお伝えして、最終的にはお客様自身で判断いただいています。その結果、多くのお客様がmicroCMSを選んでいただいています。

充実の機能に日本語のUI、安心のセキュリティ体制が魅力

様々なCMSがある中で、機能が充実していてお客様の具体的なご要望に最適に応えられるのは、現時点ではmicroCMS以外にないと思っています。また、英語のUIに対する抵抗感を持つ担当者も多く、日本語のUIが求められている状況下では、microCMSが一番最適な選択肢になっています。

また、セキュリティに対する懸念が多い中で、ISMS認証を取得しているmicroCMSは、企業からの信頼を得やすく、自信を持っておすすめできます。

優れたユーザー体験ができるサイトをお客様に提供する

Jamstackは「静的なページしか作れない」「ブログのような小規模なサイトしか作れない」というイメージが一部に定着しているように感じています。しかし、実際には動的なページも作成可能で、CDNを活用することで高速化と更新性を両立したサイトも提供できるのですが、これらの事実はまだ広く理解されていない状況です。

「クライアントサイド、サーバーサイド、あるいはCDNでのレンダリング」など、ユーザーから見えづらいインフラの裏側の技術選択は、多くの人が深く考えることはないかもしれません。しかし、この20年間でインフラの進化は著しく、それについて行かなければ、次のステップに進むことができなくなっていると考えています。

私たちはこの危機感をお客様に伝えていくとともに、優れたユーザー体験ができるサイトをお客様に提供していきたいと考えています。


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小島様、貴重なお話をありがとうございました!
Jamstackでのサイト制作を検討されている方は、一度ちょっと社にご相談してみてはいかがでしょうか。

まずは、無料で試してみましょう。

APIベースの日本製ヘッドレスCMS「microCMS」を使えば、 ものの数分でAPIの作成ができます。

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ちょっと株式会社 認定パートナー
もともとWebデザイナー・フロントエンドエンジニアだった代表が2019年に起業し、UIや体験の設計にこだわったサイト制作・システム開発を行っております。 特に最近はUX向上やSEOを目的としたサイト高速化・UI改善に力を入れており、JamstackのようなモダンなWeb開発にも積極的に取り組んでいます。
https://microcms.io/partners/chot
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