今回は地域密着型プラットフォーム「ONE(オーネ)」を運営する小田急電鉄株式会社様に、導入事例インタビューをお受けいただきました。
「ONE(オーネ)」プロジェクトチームメンバーの小田急電鉄株式会社の和田様と小田急エージェンシーの松尾様、吉村様に参加していただきました。
ご担当業務を教えてください
- 和田さん
ONE(オーネ)は2019年にサービスをスタートし、現在50社を超えるパートナー企業様と提携しております。
私はアライアンス担当として、パートナー企業様の新規開拓を行っています。
また、シェアリングエコノミー協会公認アンバサダーとしても小田急沿線を中心にシェアリングエコノミーを広げていく活動を行っております。
また、パートナー企業様と小田急グループのアセットを掛け合わせた新規施策なども推進しております。
microCMSはONE(オーネ)のサービスサイトのパートナー様ご紹介ページの更新で利用しています。
- 吉村さん
ONE(オーネ)のサービスサイトのUIデザインを担当しています。
- 松尾さん
ONE(オーネ)の販促・広告活動を担当しています。具体的には、小田急沿線の駅のデジタルサイネージや小田急電鉄の中吊り広告などの交通広告やWebサイトでの発信を通して、小田急沿線にお住まいの方にサービスやキャンペーンの告知やパートナー企業様のご紹介を行っています。
(写真左から和田さん、吉村さん、松尾さん)
microCMS導入のきっかけを教えてください。
- 吉村さん
サービスが開始してから数ヶ月間は、開発会社さんのソースコードと実際のデザインで構築したものとをマージし、関係者でチェックし、公開するという一連の作業を更新の度に行っていましたが、ニュースを1つ更新するだけでもかなりの工数がかかっていました。そこで、CMSの導入を検討し始めました。
WordPressや他のCMSも検討しましたが、WordPressだとバージョンアップに対応しなければいけないことがネックだと感じたことや、システム開発とデザインが切り離せるためmicroCMSとの相性が良いのもあり、相対的に見てmicroCMSが適していると判断しました。
microCMSをどのような用途でお使いですか?
- 和田さん
ONE(オーネ)のニュースページ、クーポンページ、キャンペーンページやキャンペーンを行う際の応募ページなど、サイト内で定期的に更新が必要になる箇所全てで利用しています。
microCMSを実際に使ってみてのご感想
- 和田さん
ページ更新を制作会社に頼まず自分たちでできて、更新作業自体もFacebookの投稿記事を書くような感覚で、直感的に操作できる部分が気に入っています。
microCMSは2020年の緊急事態宣言が発令される直前にたまたま導入したのですが、microCMSがなかったらおそらく完全なリモートワークはできていなかったと思います。
microCMS導入前は、パートナー企業様から掲載の素材をいただいてから、制作会社に依頼して制作されたものを各社に確認を行い、修正があれば再度制作会社に修正依頼をするといった形で、制作会社の対応が間に入ることでページ更新に約2週間かかっていました。導入してからは、パートナー企業様と自社だけで完結できるので、数日で更新ができていて、施策のスピードが格段に上がりました。
パートナー企業社数も日に日に増えていますので、microCMSがなかったらおそらく更新作業が回らなかったと思います。また、サイトが作れないことでパートナー企業様との提携が遅れるといった事態も防げることもあり、非常に重宝しています。
- 松尾さん
今後期待している点としては、現状はPCでの表示確認がメインになってしまっているので、管理画面上でスマホでの見え方が確認できるようなプレビュー機能があればいいなと思っています。
おわりに
今回は小田急電鉄株式会社様にお話を伺いました。
リモートワークでのmicroCMS活用方法など詳しくご紹介いただき、とても参考になりました。
和田さん、吉村さん、松尾さん、ありがとうございました!
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