はじめに
2026年上半期のmicroCMSでは、日々のコンテンツ運用をよりスムーズにする管理画面の改善に加え、マネジメントAPIの拡充、AIレビュー機能など、チームでの運用を支えるアップデートが継続的に行われました。
この記事では、2026年1月〜6月にリリースされた主なアップデートをカテゴリ別に振り返ります。
「気づいたら便利な機能が増えていた」「この機能、まだちゃんと使えていないかも」という方のキャッチアップにも役立ててもらえたら嬉しいです。
カテゴリ別まとめ
AIレビュー機能
2026年上半期の大きなトピックのひとつが、AIレビュー機能のリリースです。
公開レビューのフローでAIがレビューコメントを残せるようになり、コンテンツ公開前の確認作業をサポートできるようになりました。
人による最終確認は引き続き重要ですが、表記ゆれや確認観点の抜け漏れに気づくきっかけとして、AIを活用しやすくなっています。
関連リリースブログ記事
- AIレビュー機能をリリースしました(2026/03/30)
CSVエクスポート
2025年はCSVインポートまわりのアップデートが多く行われましたが、2026年5月にはコンテンツのCSVエクスポートにも対応しました。
コンテンツを外部で確認・加工したい場合や、運用状況の整理、バックアップ的な用途など、さまざまな場面で活用しやすい機能です。
関連リリースブログ記事
- コンテンツをCSV形式でエクスポートできるようになりました(2026/05/11)
コンテンツ管理・編集体験の改善
コンテンツ数が増えてくると、「目的のコンテンツを探す」「過去の変更内容を確認する」「複雑な入力項目を迷わず編集する」といった日常的な作業のしやすさが、運用効率に大きく影響します。
2026年上半期は、こうした日々の編集体験を支える改善が複数リリースされました。
コンテンツフィルターの拡充により、目的のコンテンツを探しやすくなったほか、更新履歴の改善によって変更内容の確認もしやすくなっています。
繰り返しフィールドではUIの見直しが行われ、フィールドの折りたたみや階層・フィールド数の確認ができるようになりました。複雑な構造のコンテンツを扱う場合でも、以前より見通しよく編集できます。
さらに、APIスキーマ設定では初期値を設定できるフィールドの種類が拡張されました。よく使う値をあらかじめ設定しやすくなったことで、入力の手間を減らし、運用ルールに沿ったコンテンツ作成を行いやすくなっています。
関連リリースブログ記事
- 管理画面のコンテンツフィルターが大幅に拡充されました(2026/02/05)
- コンテンツの更新履歴が改善されました(2026/02/27)
- 繰り返しフィールドのUIを改善しました(2026/05/13)
- 初期値を設定できるフィールドを拡張しました(2026/06/24)
複数環境まわりの改善
複数環境を利用したコンテンツ運用を、より安全にわかりやすく行うための改善も行われました。
複数環境を活用している場合、「いま本番環境を操作しているのか、開発環境を操作しているのか」を正しく把握できることはとても重要です。3月には、操作中の複数環境の視認性が改善され、現在どの環境で作業しているのかをより確認しやすくなりました。
また、4月には、コンテンツやメディアのデータが残っている場合でも、複数環境(開発環境)を削除できるようになりました。検証用に作成した環境の整理や、不要になった開発環境の削除を行いやすくなっています。
複数環境は、本番環境に影響を与えずに開発・検証を進められる便利な機能です。今回の改善により、日々の運用の中でもより安心して扱いやすくなりました。
関連リリースブログ記事・Xポスト
- 操作中の複数環境の視認性を改善しました(2026/03/26)
- 複数環境の削除(Xポスト)(2026/04/09)
公開フローまわりの改善
コンテンツの公開・公開終了に関する運用改善も行われました。
予約中コンテンツの更新・削除を制限できるようになり、意図しない変更や削除を防ぎやすくなっています。
また、コンテンツAPI(POST / PUT)で公開終了ステータスのコンテンツを登録できるようになったほか、公開開始予約・公開終了予約をマネジメントAPI経由で設定できるようになりました。
これにより、管理画面だけでなくAPIを活用した公開管理もしやすくなり、外部システムや独自の運用フローと組み合わせやすくなっています。
関連リリースブログ記事
- 予約中コンテンツの更新や削除を制限できる機能をリリースしました(2026/04/13)
- コンテンツAPIで公開終了のコンテンツを作成できるようになりました(2026/04/13)
- コンテンツの公開開始・公開終了予約を設定するマネジメントAPIが追加されました(2026/06/10)
リッチエディタの改善
リッチエディタでは、ページ内リンクの設定に対応しました。CTAなど、ページ内の特定位置への導線として利用できます。
関連Xポスト
- リッチエディタのリンク設定でページ内リンクを許可する(Xポスト)(2026/01/14)
マネジメントAPIの拡充
外部ツールとの連携や、社内運用の自動化に活用できるマネジメントAPIも拡充されています。
メンバー一覧やサービス情報を取得できるAPIが追加されたほか、メディア一覧取得APIも拡張されました。
また、コンテンツの公開開始予約・公開終了予約をAPI経由で設定できるようになったことで、予約公開を含むコンテンツ運用の自動化にも対応しやすくなりました。
関連リリースブログ記事・Xポスト
- サービスに所属しているメンバーの一覧を取得するマネジメントAPIを追加(Xポスト)(2026/03/30)
- メディア一覧を取得するマネジメントAPIが拡張されました(2026/04/08)
- サービス名を取得するマネジメントAPIを追加(Xポスト)(2026/04/16)
- メンバー取得のマネジメントAPIで、メンバーのサービス管理画面への最終アクセス日時をレスポンスに追加(Xポスト)(2026/05/15)
- コンテンツの公開開始・公開終了予約を設定するマネジメントAPIが追加されました(2026/06/10)
メンバー管理・セキュリティ運用
メンバー一覧画面では、メンバーの管理画面への最終アクセス日時が表示されるようになりました。
複数人でサービスを運用している場合、各メンバーが最後にいつ管理画面へアクセスしたのかを把握できることは、メンバー管理やアカウント棚卸しの際に役立ちます。長期間利用されていないアカウントの確認もしやすくなり、より適切な権限管理につなげやすくなりました。
関連リリースブログ記事
- メンバー一覧画面で、メンバーの管理画面への最終アクセス日時を表示(Xポスト)(2026/05/08)
その他のお知らせ
機能アップデート以外にも、他サービスとの連携記事の公開や、microCMSブログのリニューアル、microCMSドキュメントの英語版リリース、microCMS Meetup 2026の開催の発表などがありました。
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おわりに
2026年上半期は、コンテンツ編集体験の改善や、AIレビュー、マネジメントAPI、メンバー管理まで、日々の運用を支える幅広いアップデートが行われました。
すでに使っている方も、今回紹介した機能の中に「まだ試せていないもの」があれば、ぜひ一度触ってみてください。
今後もmicroCMSでは、公式ブログを通じて新機能や改善内容をお知らせしていきます。 これからのアップデートにも、ぜひご期待ください!